2017年10月の投稿

クラブメンバー(70代・女性)のシューズ再考

普段靴や仕事用の靴も徹底的に見直し、日常生活での身体への余計な負担や代償動作を減らしていきましょう

アスリートの場合、トレーニング時間以外の靴を正しく履くことで、結果的にはトレーニングの動きの質が上がり、そこがレースでのパフォーマンスに直結してきます。
特にフルタイムワーカーのアスリートは、仕事中のシューズ環境を見直すだけでも、限られた時間内でのトレーニング効果を高めていけますよ

 

かさね 川村好平


足の測定会<11月25日(土)開催!!>

からだの土台、「足」を見直しませんか?

湖北かさねマルチスポーツクラブのフットコンディショニングパートナー、「蘆乃屋東洋堂様」のご協力を頂き足の測定会を開催致します。

スポーツをされている方はもちろん、肩こりや腰痛など身体にどこか不調を感じている方、またいつまでも快適に動けるカラダづくりを目指す方まで、この機会にご自身の足への意識を高めてみてはいかがでしょうか。


日時 

11月25日(土) (完全予約制・定員5名)

①10時00分~  ②11時30分~  ③13時30分~  ④15時30分~  ⑤17時30分~

新規(約120分) ・ フォロー(約90分・以前に測定会へ参加された方)

 

 

料金

◆測定会参加費 クラブ会員(マンスリー):無料  クラブ会員(チケット):チケット1回分

ビジター参加:¥3,000(税抜)

 

以下、足の測定を希望される場合

◆足の診断料 <新規> ¥5,000(税抜)  <フォロー>  1回目:無料  2回目以降:¥1,500(税抜)

 

※当日ご希望の方は、「処方箋インソール」(1足:¥33,000~)、「セミカスタムメイドインソール」(1足:15,000~)の作成も可能です。

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お申込み・ご質問につきましては、お電話0749-65-1009または、お問い合わせページよりよろしくお願い致します。


2017長浜市あざいお市マラソン

10月7日に開催された、あざいお市マラソンのハーフマラソンの部に、CASANEのクラブメンバー3名で出場してきました!

 

あざいお市マラソンは、CASANEの活動拠点でもある滋賀県長浜市の浅井町(戦国時代、NHK大河ドラマの【江~姫たちの戦国】にも描かれた浅井三姉妹の父・浅井長政が治めていた地域)で毎年開催されており、ここ7年連続で全国ランニング大会100撰 にも選出されている大変人気のある大会です。

 

 

今年もハーフマラソンの部だけでも3,500名、全体では5,000名以上の参加者が出場されていました!

 

コースは草野川沿いを中心とした往復コース

 

CASANEメンバー3名は、それぞれの目標やスタンスで今回のレースに挑みました!

 

ゴール後のそれぞれの表情が、その走りで感じた気持ちを物語っています。

CASANEクラブサポーターでもあるTAKASHI-DESIGN代表の山中さん、今回が人生初のマラソン大会。

過去にランニングの経験はなく、スポーツも15年ぶりに再会されたばかりでしたが、毎週月曜夜のCASANEのランニングセッション【和らぎランニング】にご参加頂き、半年前から準備を進めてこられました。

15km関門であと1分というところでタイムオーバーということで今回は完走ならずでしたが、これに懲りずにこれからもランニングにはチャレンジしていくと頼もしいお言葉!TAKASHI-DESIGNのブログでも今回のチャレンジを取り上げられています。

 

 

 

スキーにカヌー、登山に自転車とまさにマルチスポーツの達人、室谷さんもマラソンに関しては今回が人生初挑戦!

山中さんとおなじく15km関門でのタイムオーバーでしたが、目標の10kmは軽く超えられ、大満足のこの表情!!

 

 

そして、クラブ代表の川村は、79分40秒の19位、ネットタイムでは76分53秒の10位でのフィニッシュ。

ひそかに優勝を狙えるようなペース設定を目標に挑むも、あえなく2km地点でのトラブルが原因で不完全燃焼のランに、、、身体的には満身創痍、ある意味完全燃焼のこの表情!今回の経験は必ずクラブへ還元します。

 

 

地元大会ということもあり、参加選手はもちろん、大会運営やボランティアの皆さまにも知ったお顔がたくさん、皆さま暑い中大変お疲れ様でした!

また来年はより多くのクラブメンバーでチャレンジできるように、クラブのセッションもより充実させていきたいです。

 

かさね 川村好平


シューズが身体の動きに与える影響

目的や用途に見合わないシューズを履くことで、身体が持つ本来の動きが妨げられていたり、必要以上に筋肉の緊張を求められてしまう場合があります。

 

裸足

 

SPORTSの冠ありのシューズ

 

カジュアルシューズ

 

今回の場合は、サイズがS・M・Lのざっくりしたつくりで、SPORTSの冠だけつけたなんちゃってトレーニングシューズを履くよりは、まともなソールやアッパーのつくりをしたカジュアルシューズの方がまだずっと良いと思います。

 

このシューズを履くのに最適な用途を求められると、、、答えに窮します。

 

かさね 川村好平


嘘のようで本当の話し

最近、クラブメンバー数名の方のシューズサイズの再考をする過程で、2足のシューズが手元に余りました。

棚に置いていたサイズ表記欄を何気なく眺めていると、、、

 

レディースの24.5㎝と、メンズの26.0㎝

 

あれ?このサイズはそういえば、、、

 

僕の今(32歳)履いているアップシューズ(ジョギング用シューズ)と、高校生(15~17歳)の頃履いていたアップシューズのサイズや!!

 

その差を実際の靴で比べてみると、、、

     

 

モデルこそ違えど、実際に高校で陸上部に所属していた頃、アップシューズやレース(スピード練習用)シューズ、スパイクシューズは26㎝を履いていました。

 

高校時代は足の故障(指の腱鞘炎やアキレス腱炎)を繰り返し、本当に苦い思いをしました。

その時は、故障を繰り返すのは、自分のケア不足や栄養不足、もっと言えば精神力や生活態度が弱いからだ!!

と考え、ストレッチや補強、栄養学の勉強をしてはその実践を徹底し、精神力や生活態度を高めるためにと、高校までの片道5kmの道のりを走って通ったこともありました。

 

足の実測に対して、大きすぎる靴を履いていることなど、一度たりとも疑うことなく、、、

 

高校時代に陸上で活躍して、大学では箱根駅伝を走ってみたい!

そんな子供の頃から密かに抱いていた夢も、怪我を繰り返すうちにだんだんと抱けなくなりました。

 

 

それでも大好きなスポーツに関わる勉強がしたいと、スポーツ科学を学べる大学へ進学し、そこで解剖学や運動学などを通じ身体の構造や動作のメカニズムなどを学ぶとともに、在学中に取り組み始めたトライアスロンを通じ、水泳や自転車といった、走ることとはまた違った角度から、身体動作を考えはじめたことが、今こうして湖北かさねマルチスポーツクラブという形に繋がってきました。

 

怪我の功名というにはまだまだですが、身を持って痛い思い(物理的に本当に痛い!)をしてきた分、クラブのコンディショニングスペースや、セッションでは自信を持って、全身の運動連鎖を断ち切らないための靴選びのアドバイスをさせて頂いています。

 

今回のブログは少し個人の回想が入ってしまいましたが、こんな理由もあってクラブでは靴選びや足元のケアを大切にしています。

スポーツをしていてもどうも身体に不調感がある、日常の生活の中でも身体がスムーズに動かないなど、些細な悩みであっても、どうぞ一度ご相談ください。

身体自身は良い方にも、悪いほうにも常に変化するもの、その変化を自分自身でしっかり感じとり、できるだけ良い変化を続けていけるようにするためのきっかけづくりに、どうぞCASANE・コンディショニングスペースをご活用ください!!

 

かさね 川村好平