感謝・2周年を迎えて

こんにちは。

湖北かさねマルチスポーツクラブ代表の川村です。

今月9月で、湖北かさねマルチスポーツクラブの運営をはじめて丸2周年を迎えることができました。

マルチスポーツの普及・発展への貢献を目的に立ち上げたクラブではありますが、この2年間はまだまだ直接的にトライアスロンやデュアスロンといったマルチスポーツの実践や指導の現場への貢献は少ない状況ではあります。

 

ただし、この2年間、約600日間、コンディショニングスペースの運営を通じて、たくさんのクラブメンバーの皆さまと、「ココロ×カラダ」と向き合う時間を作ることができてきました。

バランス・動作改善を目的としたコンディショニングスペースには、目的を様々にする、小学生から80代までの幅広い年代の方にご利用を頂き、そうした方々のカラダの声=「動作」を毎日「観て、聴いて、感じ」させて頂いています。

スポーツのパフォーマンスを上げたい、肩こりや腰痛に悩んでいる、膝や股関節、足首が痛む、関節や脊椎の手術後のリハビリ、血管障害の麻痺のリハビリ、運動会で活躍したい、などなどクラブメンバーの入会された動機は様々ですが、多い方では週5回以上のペースで通っていただいている方もいるほど、皆さん日々自身のカラダの声=「動作」を「観て、聴いて、感じ」られています。

このスペースは医療施設でもなく、治療施設でもない、あくまでも運動施設ではありますが、なかには通い始めたことで、日常の動作が楽になった、スポーツが上手になった、肩こりや腰痛がなくなった、膝をかばわずに歩けるようになったなど、継続的に取り組まれている方ほど、なにかしらカラダの変化を感じられ、またその変化がなぜ起こったのかを、ご自身の身体で分かっていらっしゃるように思えます。

身体を壊すのも、治すのも自分、動作を下手にも上手にするのも自分であり、違和感や痛み、動作不良が自身から起因しているものだということへの実感の提供が、このスペースの役割の中心になっているようです。

 

このクラブの代表である私自身は、そうしたクラブメンバーの皆さまの動きや感覚を伺いながら、常にスポーツの実践の中でその動きを検証する日々が続いています。

これがどうして中々、自分自身の身体をみつめ直す機会として大変に有益な毎日となり、実際の日常やスポーツ中での身体操作感に、確かな手応えを感じはじめてきています。

11月からのデュアスロンシーズンの中で、試していけることが今から楽しみです。

 

湖北かさねマルチスポーツクラブ、3年目もクラブメンバーの皆さんと、たくさん「ココロ×カラダ 和らぐ」ひとときを感じていけますよう、よろしくお願い致します。

 

かさね 川村好平