2019年09月の投稿

足の勉強会&測定会<10月27日(日)開催!!>

からだの土台、「足」を見直しませんか?

湖北かさねマルチスポーツクラブのフットコンディショニングパートナー、「蘆乃屋東洋堂様」のご協力を頂き足の測定会を開催致します。

今回は、午前中に勉強会、午後からは測定会という形で、いつもとは少し違った開催スケジュールになります。

 

午前中の勉強会では、全身で約200個の骨のうち、約4分の1の56個(片足28個)の骨から構成される足について、足病学の視点から骨格の構造や働きのメカニズムを勉強します。

 

これまでに既に測定会に参加された方でも、復習と更なる足部の理解を深めるために、是非ご参加を検討ください。

午後からは毎回と同じく予約制にて測定会を実施します。

ご自身が感じられている動き(主観)と写真やプレッシャーマットなどを使って見えてくる動き(客観)をしっかりリンクさせられる絶好の機会になるかと思います。

スポーツをされている方はもちろん、肩こりや腰痛など身体にどこか不調を感じている方、またいつまでも快適に動けるカラダづくりを目指す方まで、この機会にご自身の足への意識を高めてみてはいかがでしょうか。


日時 

2019年10月27日(日) (完全予約制・定員5名)

10時00分~12時00 足の勉強会 定員15名

13時30分~ 足の測定会 ※完全予約制

新規(約120分) ・ フォロー(約60分・以前に測定会へ参加された方)

 

 

料金

◆勉強会 クラブ会員(マンスリー・チケット):¥1,000  ビジター参加:¥2,000(税込)

◆測定会 クラブ会員(マンスリー):無料  クラブ会員(チケット):チケット1回分

ビジター参加:¥3,000(税抜)

 

以下、足の測定を希望される場合

◆足の診断料 <新規> ¥5,000(税抜)  <フォロー>  1回目:無料  2回目以降:¥1,500(税抜)

 

※当日ご希望の方は、「処方箋インソール」(1足:¥33,000~)、「セミカスタムメイドインソール」(1足:15,000~)の作成も可能です。

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お申込み・ご質問につきましては、お電話0749-65-1009または、お問い合わせページよりよろしくお願い致します。


国体結団壮行式

◾️バイク 60分 集団走行・ローテーション練習

 

午前中は立命館大学びわこ・くさつキャンパスを拠点に、国体代表選手と監督でバイク集団走行の練習。

 

ブラケットポジション、下ハンドル、DHポジションをしっかり確認しながら集中して走れた。

 

 

立命館大学びわこ・くさつキャンパスは、何度来ても素晴らしいトレーニング環境だと感激する。

 

午後からは滋賀県選手団の結団壮行式へ。

 

 

県知事はじめ来賓の方々から激励の言葉を頂く。

 

 

レイカーズのチアリーディングはいつ見ても感動する。昨年よりもパワーアップした演技構成に驚きっぱなし

 

 

2024年の滋賀国スポ(国民体育大会から国民スポーツ大会に名称が変わる)のマスコットキャラクター、キャッフィーとチャツフィーと記念撮影。


◾️ラン  1710m-1140m-570m-570m(570mjogつなぎ)

 

結果: 5分20秒-3分24秒-1分36秒-1分33秒

 

結団壮行式から帰ってきてすぐにランポイント練習@神照運動公園570mグラウンド

 

先週と同じメニューだが、少しアップ時間が短かったこともあり、最初の1710mはゆったり目に入る。3分06〜07秒/kmペース。

 

2本目の1140mはイーブンペースを心がけて、3分00秒/kmペース。

 

今日はその後の570m×2回を、上げて走る予定だったので、ラストは2分45秒/kmペースまでしっかり上げて終了。

 

今夜のシューズはソーティマジックLTだったが、これも先週のターサージール同様にデュオソールがやたらに滑る感覚。
ここの土グラウンドは土質が非常に乾燥?しており、四角のコースのためコーナーも角度がきつく(スピードの加減速が起こりやすい)、かつコーナーの1箇所になだらかなアップダウンもありトリッキーなコースなので、デュオソールがないソールの方がグリップが効く分安定してしっかりスピードに乗れる印象。(今まで履いた靴ではヴェイパーフライ4%やアディゼロジャパンブースト等は滑りにくかった。)

 

ryohei選手のスピードが週ごとに上がってきており、これからの成長が楽しみ!


仲間の存在

今夜は2週間ぶりのトライアスロンスイム練習会に参加。

 

◾️スイム 5分泳・10分泳・15分泳 トータル約3200m

 

毎週メニューを考えてくださる、MCモーリーこと森岡OWS委員長が、29日の国体に向けてメニューは実戦的な時間泳を立ててくださる。

 

5分は1分25秒、10分は1分27秒、15分は1分30秒平均のペースで泳ぐ。

 

トレーニング終了後に、水中でプチ壮行会を開いてくださり有難い気持ちでいっぱいに。

 

この水曜日の練習会のおかげで、最低限ではあるが国体のスタートラインに挑める状態に気持ちを持ってこられたのは事実。

 

冬に泳ぎだした頃は50mを1分サークルで泳ぐのがなんとかの状態から、回数は週に1〜2回と決して多くないものの、泳ぐたびに水が身体に馴染んでいくのが感じられるのが楽しく、今までのトライアスロン人生の中でスイムの練習がこれほど純粋に楽しいと思って取り組めた事はなかった。

 

この歳にして改めて目標を持つ事の大切さと、そこに挑む上での仲間の存在の大きさを知ることができた。

 

国体のレース中、苦しい場面では仲間の顔を思い出して勇気を振り絞って泳いでいきたい。


1.5㎝

◾️バイク  140分(奥伊吹スキー場往復)

 

 

気温は28度とまだまだ暑かったが、奥伊吹スキー場からの下り出しでは、ヒヤッとした風に秋の気配を感じた。

ライド中いつもに比べて大腿四頭筋で踏んでる感じがあって変だなと感じ、帰ってきてからシートポストを見てみると1.5cm程サドルが下がってしまっていた、、、。

レース中とかでなくて良かったけれど、いずれはもう少し精度の高いシートポストに変えた
い。

 

夜は子供達と近所の銭湯へ。
交代浴で疲労回復をはかる。

 

銭湯後にビール飲みたいとならないのは、しっかりアスリートスイッチ入ってる証拠。


ナイキ・ヴェイパーフライの考察

◾️ラン 流し×12本+45分ジョグ(湖岸芝生)

 

通常はジョグ→流しという順番で行うことが多いが、今夜は先にレーシングシューズ(ナイキ・ヴェイパーフライ4%、アシックス・ソーティマジックLT)で流しをした後に、トレーニングシューズ(アシックス・GT1000)に履き替えてジョグ。

先に速い動きで骨盤・脊柱リードの動きのスイッチをしっかり入れ、それをジョグで身体に染み込ますイメージ。

特にヴェイパーフライ4%はシューズ自体が身体の前傾を促す構造になっているので、今日の狙いにはハマったと思う。
ソーティは自分の身体できちんと前傾姿勢(重心位置を足の支持点よりも前に送り続ける姿勢)を作れればそのフィット感や路面とのダイレクト感で気持ち良くスピードが上がるのを実感できる。


昨日の マラソンMGCを観ていて、ほとんどの男子選手がナイキ・ヴェイパーフライnext%を履いていたのも、トップスピードの8割から9割までの力で一定ペースで走り続けるマラソンにおいては、シューズに重心を前方へ誘導される状態に身を委ねるような感覚で、かなり脚の力を温存出来ることがレース後半でも活きてくるのだと思う。

 

もちろん、シューズが重心の前方移動を促すことに対して、骨盤前傾位を保ったまま動けるだけの腸骨筋の筋発揮能力や、そこからくる大腰筋・ハムストリングスの遠心性/伸張性収縮が活性化されていることが大前提で、そこがクリア出来ていないとシューズ本来のポテンシャルも活かしきれないというのは、この半年程ヴェイパーフライ4%をレースやトレーニングで使ってみて感じたところ。

 

昨日のMGCで女子選手に着用者が少なかったのも非常に興味深い。
そもそもシューズが2分50秒〜3分/kmでマラソンを走ることを前提に設計されているので、女子選手のペースではシューズの旨みが出切らず逆にミッドソールの素材が大変柔らかくシューズの不安定な挙動が目立ってくることによるデメリットが大きくなってくるというのもあるのだろうか。

 

女子選手の方が関節や靭帯自体の柔軟性が高い傾向があり、着地でミッドソールを変形させてカーボンプレートが踵を押し上げる機構を得るまでに、接地で得られる床反力を身体の方で吸収してしまうことでタイミングがあわず使いこなすのにハードルを高くしているのかもしれない。(あくまで推論)

 

ちなみにヴェイパーフライがまだ市場に現れる前ではあるが、女子のマラソン世界記録保持者(女子単独レース)のメアリーケイタニー選手は、アディゼロ匠戦3(薄型でフラットなソールパターン)で2017年のロンドンマラソンで世界記録を更新している。

(ポーララドクリフ元選手の世界記録2時間15分25秒は男子のペースメーカーが同走。彼女が履いていたシューズはナイキ・ストリークシリーズで今のヴェイパーフライに繋がる系譜のシューズ。)

 

 

トライアスロンやデュアスロンでの使用を考えると、バイク後のラン勝負という意味で、上述の腸骨筋やハムストリングをいかに温存出来るかというのが重要で、バイクのポジション(懐に余裕を持たせる)や機材(特にクランク長)も大切な要素になってくる。

 

小柄で体重も軽い自分の場合は、そこがバイクセッティングでクリアするのが難しく悩みどころではあるのだが、、、。

 

ただ希望があるとすれば、足部のアライメントが最高に整っているという条件がクリア出来れば、自分も含めて多くの人が履きこなせる確率はグッと高くなるのではないかと感じている。(筋膜経線上の足部から腸腰筋への繋がりからみたコア活性化という点であり、そこが機能的な骨盤前傾位を促し、大腰筋やハムストリングスの強力な伸張性収縮を可能にする結果、ヴェイパーフライの構造的利点を活かせる可能性があるのではみている。ちなみに、シューズを活用して、コアに刺激を入れたかったというのが、今日のヴェイパー流し→ソーティ流し→GT1000ジョグトレーニングという狙い。ヴェイパーフライのインソールはオルソティックス=処方箋インソールにしてみた。)