12月16日(水) (練習所要時間100分)
■補強 60’室内トレーニング@サンパレス(肩甲骨・股関節エクササイズ、ラダー)
■バイク 35’固定ローラー(FTP70%)
※雪積もる
※長浜市立会館長浜サンパレスの体育館を初利用して小林家(T-FOOT)と室内トレーニング。右と左の機能的左右差を確認しながら。

テレビでラグビー五郎丸歩選手の引退報道を見る。大学同学部の同期ということもあり密かに応援していた選手。「気力が付きる」までやり切れるというのは誰でも出来ることではなく、本当に日々神経を研ぎ澄ませた領域で挑戦し続けた者にしか達せない心境なのだろう。
自分自身は大学卒業後は趣味として競技を続けている身なので、学生時代の競技スポーツとしての取り組みを10とするズーッと腹6部目?くらいで12年程来ている。
自身のトップパフォーマンスへの挑戦を狙っては最低あと8年(43歳頃?)は頑張らないとな。(そんな単純な話ではないけど)
過去(2008・2012・2013年)にデュアスロン日本代表として遠征を共にさせて頂いた頃から、ちょうど一回り年齢が違う(丑年)という事で、目標にしてきた森正氏(デュアスリート・世間ではヒルクライマーとしての方が有名か)が、確か42歳頃のデュアスロン世界選手権(2015年・アデレード)で自己最高の9位(多分日本人男子過去最高位タイ)になられているという事例もあり、自分も森さんのような成長曲線を描いてみたい。
こんにちは。
湖北かさねマルチスポーツクラブ代表の川村です。
今月9月で、湖北かさねマルチスポーツクラブの運営をはじめて丸2周年を迎えることができました。
マルチスポーツの普及・発展への貢献を目的に立ち上げたクラブではありますが、この2年間はまだまだ直接的にトライアスロンやデュアスロンといったマルチスポーツの実践や指導の現場への貢献は少ない状況ではあります。


ただし、この2年間、約600日間、コンディショニングスペースの運営を通じて、たくさんのクラブメンバーの皆さまと、「ココロ×カラダ」と向き合う時間を作ることができてきました。
バランス・動作改善を目的としたコンディショニングスペースには、目的を様々にする、小学生から80代までの幅広い年代の方にご利用を頂き、そうした方々のカラダの声=「動作」を毎日「観て、聴いて、感じ」させて頂いています。

スポーツのパフォーマンスを上げたい、肩こりや腰痛に悩んでいる、膝や股関節、足首が痛む、関節や脊椎の手術後のリハビリ、血管障害の麻痺のリハビリ、運動会で活躍したい、などなどクラブメンバーの入会された動機は様々ですが、多い方では週5回以上のペースで通っていただいている方もいるほど、皆さん日々自身のカラダの声=「動作」を「観て、聴いて、感じ」られています。

このスペースは医療施設でもなく、治療施設でもない、あくまでも運動施設ではありますが、なかには通い始めたことで、日常の動作が楽になった、スポーツが上手になった、肩こりや腰痛がなくなった、膝をかばわずに歩けるようになったなど、継続的に取り組まれている方ほど、なにかしらカラダの変化を感じられ、またその変化がなぜ起こったのかを、ご自身の身体で分かっていらっしゃるように思えます。

身体を壊すのも、治すのも自分、動作を下手にも上手にするのも自分であり、違和感や痛み、動作不良が自身から起因しているものだということへの実感の提供が、このスペースの役割の中心になっているようです。
このクラブの代表である私自身は、そうしたクラブメンバーの皆さまの動きや感覚を伺いながら、常にスポーツの実践の中でその動きを検証する日々が続いています。
これがどうして中々、自分自身の身体をみつめ直す機会として大変に有益な毎日となり、実際の日常やスポーツ中での身体操作感に、確かな手応えを感じはじめてきています。
11月からのデュアスロンシーズンの中で、試していけることが今から楽しみです。
湖北かさねマルチスポーツクラブ、3年目もクラブメンバーの皆さんと、たくさん「ココロ×カラダ 和らぐ」ひとときを感じていけますよう、よろしくお願い致します。
かさね 川村好平
春休み期間ということもあり、この1週間で4人の小学生が初めてロードバイクを体験してくれました。

はじめての外での本格走行の様子 湖岸道路から姉川沿いを往復20km
前日までに、数日に分けて、固定ローラー→駐車場での乗り降り、ブレーキ、ターン練習→三本ローラーでギアチェンジの練習と段階を追ってから挑戦できたおかげで、はじめてながらスムーズに走行できました。


ジュニア選手が乗っている体験用のロードバイクは、こちらの26インチのロードバイク

子供の成長過程の中でも、ゴールデンエイジと呼ばれる、最も神経系の発達が盛んな9歳から12歳頃の時期であるからこそ、身体のサイズにあった適切な道具を使用して、確かな技術を身に付けることが大事になってきます。

湖北かさねマルチスポーツクラブのクラブミッションの1つに、マルチスポーツの普及発展への貢献を掲げていますが、この写真はそのミッションへ確かな1歩を踏み出せた様子を表しているように思います。
クラブメンバーの小学生とそのおじいちゃん、そして第3者である大学生が一緒にローラーでバイクを漕ぐ光景、そしてそれを応援するまた別のクラブメンバー。
老若男女や技量の巧緻、経験の多少を問わず、マルチスポーツを通じて、お互いのことを思いやり、支えあい、励ましあえる、そんな“ココロ×カラダ”を皆で育んでいけるクラブ活動を展開していきたいと改めて感じています。
かさね 川村好平
最近、クラブメンバー数名の方のシューズサイズの再考をする過程で、2足のシューズが手元に余りました。
棚に置いていたサイズ表記欄を何気なく眺めていると、、、
レディースの24.5㎝と、メンズの26.0㎝

あれ?このサイズはそういえば、、、
僕の今(32歳)履いているアップシューズ(ジョギング用シューズ)と、高校生(15~17歳)の頃履いていたアップシューズのサイズや!!
その差を実際の靴で比べてみると、、、

モデルこそ違えど、実際に高校で陸上部に所属していた頃、アップシューズやレース(スピード練習用)シューズ、スパイクシューズは26㎝を履いていました。
高校時代は足の故障(指の腱鞘炎やアキレス腱炎)を繰り返し、本当に苦い思いをしました。
その時は、故障を繰り返すのは、自分のケア不足や栄養不足、もっと言えば精神力や生活態度が弱いからだ!!
と考え、ストレッチや補強、栄養学の勉強をしてはその実践を徹底し、精神力や生活態度を高めるためにと、高校までの片道5kmの道のりを走って通ったこともありました。
足の実測に対して、大きすぎる靴を履いていることなど、一度たりとも疑うことなく、、、
高校時代に陸上で活躍して、大学では箱根駅伝を走ってみたい!
そんな子供の頃から密かに抱いていた夢も、怪我を繰り返すうちにだんだんと抱けなくなりました。

それでも大好きなスポーツに関わる勉強がしたいと、スポーツ科学を学べる大学へ進学し、そこで解剖学や運動学などを通じ身体の構造や動作のメカニズムなどを学ぶとともに、在学中に取り組み始めたトライアスロンを通じ、水泳や自転車といった、走ることとはまた違った角度から、身体動作を考えはじめたことが、今こうして湖北かさねマルチスポーツクラブという形に繋がってきました。
怪我の功名というにはまだまだですが、身を持って痛い思い(物理的に本当に痛い!)をしてきた分、クラブのコンディショニングスペースや、セッションでは自信を持って、全身の運動連鎖を断ち切らないための靴選びのアドバイスをさせて頂いています。

今回のブログは少し個人の回想が入ってしまいましたが、こんな理由もあってクラブでは靴選びや足元のケアを大切にしています。
スポーツをしていてもどうも身体に不調感がある、日常の生活の中でも身体がスムーズに動かないなど、些細な悩みであっても、どうぞ一度ご相談ください。
身体自身は良い方にも、悪いほうにも常に変化するもの、その変化を自分自身でしっかり感じとり、できるだけ良い変化を続けていけるようにするためのきっかけづくりに、どうぞCASANE・コンディショニングスペースをご活用ください!!
かさね 川村好平
足の実測値を元にシューズサイズ変更とFootmaxxのご提案
これまでより2サイズ(1cm)ダウン可能でした
適切なシューズ選びなしには理に適った動きの実現はないです
小さいサイズから履き比べることで違いが感じられます。

【あしのや東洋堂】様のご協力のもと、Footmaxx non-prescriptionモデルを取り扱いしています。


足に合わないサイズを履き続けることが、スポーツをするしないに関わらず、身体にあたえる悪影響は計り知れません。
先ずは足の実測をして、自分の足のサイズを知ることが、正しいシューズ選びの第一歩です。
かさね 川村好平