1ココロ×カラダ

サイクルステーション情報≪Sweets&Cafe Dragee様≫

こんにちは。

湖北かさねマルチスポーツクラブの川村です。

 

滋賀県湖北エリアでサイクリングを楽しまれている皆様へ、

今日は新しいサイクルステーション情報です。

 

 

本日設置されたばかりのバイクラックを見せて頂く機会に恵まれました!

Sweets&Cafe Dragee (スイーツ&カフェ ドラジェ 様)

 

こちらのお店はオーナーさんも、パテシィエさんもサイクリストです!

テラス席では愛車を眺めながら、スイーツやランチも頂けます。

湖北サイクリングの合間に是非どうぞ立ち寄ってみてください。

 

かさね 川村好平


足が地につかない

こんにちは。

湖北かさねマルチスポーツクラブの川村です。

先日4月2日(日)の足の測定会には、クラブメンバーを中心に新規3名、フォロー1名の方にご参加頂きました。

 

新規にご参加頂いた3名の方に共通していた足の状態として、直立の姿勢を取った際に大なり小なりはありますが、“第4趾(薬指)や第5趾(小指)が地面から浮いている”状態であるということがありました。

クラブのコンディショニングスペースではいつもお話しさせて頂いていることですが、足の構造は2階建て構造になっているように捉えることができます。

 

 

上の写真は、足の骨格模型を裏から見たものですが、各5本の中足骨から踵骨までの間の構造を見れば一目瞭然、第4趾~第5趾側は中足骨から立方骨がワンクッション入りそのまま踵骨に繋がっていくのに対し、第3~第1趾側の中足骨は各楔状骨と繋がり、更に舟上骨~距骨を介してはじめて踵骨に繋がっていきます。

つまり、第4趾~第5趾側が足の1階部分、第3~第1趾側が2階部分と捉えることができます。

 

 

 

“第4趾(薬指)や第5趾(小指)が地面から浮いている”状態というのは、足の1階部分が十分に機能しない状態であり、反対に2階部分やその上に繋がっていく各部位に不必要に負担をかけている状態とも言えます。

 

 

測定会の最中に、ふと「足が地につかない」という慣用句が思い浮かんだのですが、足の構造や機能とそこから起因する身体バランスを考えると、ココロやカラダの状態を表すのに言いえて妙な言葉だなと深く感じられました。

 

かさね 川村好平


(以下、当日の様子です。)

※インソールの機能を活かすも殺すもシューズの履き方次第。靴選びも重要な要素です。

 

※変化が確実に表れています。更に良い方向に向けて、フォローアップ!

 

※今回も矯正用インソール、footbionicsの矯正力の優れた点を多く見られました。

 

※矯正用インソールという概念が、日本でもっと正しく広まっていくことを願います。



足の測定会(1月29日開催)の様子

こんにちは。

湖北かさねマルチスポーツクラブの川村です。

1月29日(日)に開催しました、足の測定会の様子をご紹介します。

今回は3名のクラブメンバーの方にご参加頂きました。

  

 

    

 

これまでに使っていたインソールを使用した際の身体バランスを確認して頂いている様子です。

   

 
身体で感じている感覚と、可視化された足の状態がリンクされた方がほとんどではなかったでしょうか。

CASANEでは身体にとって理にかなった動きのために、プラスαで補うのではなく、いかにゼロベースに戻していけるかが重要であると考えています。
そして、ゼロベースに戻していく中で自然とプラスαが生まれてくるのだと感じています。


私たちの中に眠ってしまっている自然な動きを呼び起こしてあげましょう!

 

かさね 川村好平


第28回宝ヶ池駅伝

こんにちは。

湖北かさねマルチスポーツクラブの川村です。

先日1月8日は、京都で開催された、第28回宝ヶ池駅伝に参加してきました。

この駅伝は京都府トライアスロン協会さんが主催されており、ランナーはもちろん毎年多くのトライアスリートやサイクリストの皆さんも参加されています。

 

川村も滋賀県トライアスロン協会の一員として日頃お世話になっている京都府協会の皆さんへの年始のご挨拶はもちろん、2011年からサポートスタッフとして応援させて頂いているAS京都トライアスロンチームの選手たちと一緒に楽しく襷を繋いできました。 (リザルトはこちら

          

 

年始は全日本実業団駅伝や箱根駅伝をテレビでご覧になられた方も多いと思いますが、駅伝には個人のレースとは全く違った力を出し尽くせる何かがあります。

 

小学生の頃から中学、高校と陸上少年で駅伝が大好きだった自分にとって、今回の駅伝も襷を受け取った瞬間に何か湧き上がる力が身体を満たし、レースペースに上げて走るのは約1ヶ月ぶりの機会でしたが、宝ヶ池のオフロードコースを気持ち良く駆け抜けることができました。

 

トライアスロンやデュアスロンにも、世界選手権をはじめとする国際大会ではミックスリレーという種目がありますが、東京オリンピックではミックスリレーを正式種目への採用を目指した動きも出てきています。

川村も2012年のデュアスロン世界選手権では、ミックスリレーを経験しましたが、選手はもちろん観るスポーツとしても最高にエキサイティングな種目です。国際大会だけでなく、国内のレースなどでも実施される機会が増えれば、もっとマルチスポーツの楽しさの幅が広がるでしょう。

 

湖北かさねマルチスポーツクラブでも、マルチスポーツを通じて心身を寄せ合える機会の創出を目指し、2017年も活動していきたいと思います!

 

かさね 川村好平


身体の自然な動きを妨げてしまう靴

こんにちは。

湖北かさねマルチスポーツクラブの川村です。

 

 

足の測定会にご参加された方はもちろん、クラブ会員様の中でもBio Medicalをご使用になられる方が増えてきています。

 

     

普段のお仕事や買い物用の靴、クラブのコンディショニングスペースを利用される際の上履きに利用されたりと、皆さんそれぞれの使い方は様々ですが、ご使用される中で確実に足への意識は高まっているようです。

 

ただしせっかく足への関心を高めて頂き、Bio Medicalの使用を検討して頂いても、ご使用をお断りしなければならないケースもあります。

それはお履きになられている靴そのものが、靴として「足そのものが本来持つ機能」を引き出せる(邪魔しない)最低限の作りをしていない靴を履かれている場合です。

 

下の画像は、実際に先日クラブにお持ち頂いてご相談を受けた靴と同じタイプのシューズです。

この靴に関しては、インソールの使用はお断りしました。また、その方の現在の身体コンディションを考えると、靴そのものの使用もお控え頂くようにお伝えしました。

踵のヒールカウンターの作りが浅くインソールを入れると踵がフィットしなくなることや、紐靴タイプではない時点であまりお勧めはできないのですが、何より一番問題だと感じたのは、そのソール(靴底)のつくりでした。

  

 

ソールそのものの安定感が非常に悪く、インソールを入れたところでインソールの効果が出ないどころか、おそらくこの靴を普段履きとして使ってしまえば身体はバランスを取るために常に筋肉の緊張状態が続き、最悪身体のどこかに不具合が出てもおかしくないと考えたからです。

 

この靴を使用されるシーンは百歩譲って、「不安定な環境下でバランスを取る感覚を養うためのトレーニング」と割り切って時間を決めての使用ですが、そもそも靴自体に不安定な状況を作る意味はあるのでしょうか。

 

この靴のメーカーは、不安定な環境下でバランスを取ることで脚やお尻の筋力アップを宣伝して販売をしているようですが、たとえそのような事で筋力が強化されたところで、果たしてその強化された筋力は、実際の立ったり歩いたり、走ったりする動きがスムーズに行われる為に必要な筋力なのでしょうか

 

もしかするとバランスを取るために、身体の動きに対してブレーキをかけるような働きをする筋力ばかりが発達してしまう可能性もあります。その場合、筋力がついたところでかえって快適でない(動きに滞りのある)身体になってしまうことになります。

   

(写真左)最初から靴が内側へ倒れてしまっています。O脚用の靴と矯正を売り文句にしていたようですが、このような靴を履き続けると足関節(踵腿関節)の回内(外反)が強くなり過ぎることで、足部のアライメント異常はもちろん膝、股関節、腰、肩、首にまで悪影響が出ることが想像できます。

(写真右)スリッパは移動用の履物ではありません。普段履きでスリッパやクロックスを履いている人を見かけますが、踵が追随しない靴で歩くことで、履物が脱げないようにと知らないうちに前脛骨筋の過緊張を招いたり、足の前足部や指が働かない歩き方(すり足歩き・ベタ足歩き)になることで、身体が本来持つ自然な動きを妨げることになります。靴の踵を踏んで歩くということはもっての他です。

 

湖北かさねマルチスポーツクラブでは、自然な身体の状態(身体の動作原理に基づいた)による動きを取り戻し、スポーツシーンや日常生活の動作を通じて、より深く「ココロ×カラダ」を感じていくことを目指しているため、身体のバランスの鍵を握る足の状態、それに関連する靴選びや用途に応じた靴の使用方法について、これからも会員の皆様と一緒に研鑽を積んでいきたいと考えています。

かさね 川村好平